暖機は5分。辛抱して添い寝するのさ。
Story

40年以上前のバイクでキャブ使用だから、まだ夏の終わりなのに簡単にはエンジンはかからない。
チョークを引いてセルを回しても、十数秒は待たなければならない。数回チャレンジしてようやくかかる。
それでもすぐに、チョークを戻せばエンジンは止まる。回転数が安定するまで、どうしても数分暖めてやらなければならない。

この季節でこれでは、冬が思いやられるが、それでもこの儀式こそが、空冷Zと付き合っているための、一つ目の試練であり、これを楽しめなければ乗る資格がない。
あなたがもし、憧れ続けた美しい異性を恋人にできたとして、低血圧で朝の機嫌が常に悪いからといって交際をやめるだろうか?
そういうことさ。

あいつとララバイ
Story

『あいつとララバイ』(楠みちはる。1981年から1989年@『 週刊少年マガジン』)は、『バリバリ伝説』『キリン』と並ぶ、バイク漫画の金字塔的作品。

特に『あいつとララバイ』では、陰の主人公として活躍するのが、ZII。赤ベースの火の玉カラーと、セパハン(一本ではなく、右と左で二本に分かれているハンドル)、集合管、バックステップ、と多くのカスタムが施されていて、さらに作品の後半にフルチューンされて強烈に速いバイクに生まれ変わる。
この作品でZIIファンになった少年は本当に多かった。僕もまた同じ。
とはいえ、昔はこの『あいつとララバイ』仕様にカスタムされたZIIは多かったけれど、いまでは誰も分からないし、できるだけオリジナルの=ノーマルの姿を残そうとするオーナーが多い気がする。

東本昌平 RIDE82
Story

時代を超えて存在感を放つ伝説の名車。

ZI もシブいが、やはりゼッツーなのだ。

駐輪の状態
Story

Amazonから昨夜届いた安物のバイクカバーを、とりあえず被せて駐輪場に置いた。

マンション敷地内の駐輪場は、とりあえず24時間セキュリティだし、外部の人間はなかなか近づかない場所だから、盗難の心配はないと思うが、今度デカいロックも買うかな。

昨日の雨で少し濡れたし、土日に軽く洗おう。これからは月に一度は洗車するとことを誓います!

朝イチで陸運局へ。名義変更Done!
Story

雨の中、朝早く起きて陸運局へ名義変更をしてた。
コレで晴れてZIIは、正式に僕のパートナーとなった。

ZII がやってきた。だから今日はバイク記念日。
Story

ZII がやってきた。
去りゆく夏を惜しむように。
空冷エンジンに熱気をはらませながら。

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